語彙力があっても英語が聞けない理由

受験勉強や大学での自学で英単語を丁寧にたくさん覚えたあなたへ。

素晴らしいです。

英単語のインプットは英語学習の基本です。

きっと何度も単語帳を見直して、覚えられないもどかしさも感じたりしながら少しずつ覚えたのだと思います。

これで英語の実力も上がった!
きっとリスニングやスピーキングも伸びるはずだ!

残念ですが語彙力が伸びるのことにより成長するスピーキング、リスニング力には限界があります。

リスニング、スピーキング能力の向上にはリダクション、リンギング、リエゾン、フラッピング、単語の融合の理解が不可欠です。

私は留学に行くまでリンギングしか知らず、リスニング、スピーキングを成長させることにかなりの苦労を強いられました。

これら4つの要素を一つ一つおさえなければ、

✓喋る時にせっかく一つ一つの言葉はあってても相手に理解されません

✓会話の流れが悪くなり聞く相手に負担がでます

✓難しい会話の内容でなくても相手が何を言っているか理解できず授業の理解が格段に遅くなります

今日お話する知識をインプットしてもらえれば、

✓カタカナ英語から脱却できます

✓よりネイティブに近い発音となり、周りの日本人からも尊敬されます

✓リスニング力もあがりTOEIC800点も余裕です

今日はリスニング・スピーキングをマスターするために必要な4つの要素をお伝えします。

今まで認識していなかった音の変化がわかり、リスニング力が格段に上がります

音の変化を知らないと相手に伝わらない

わたしは大学三年生が終わる頃、カナダのバンクーバーにあるビジネスカレッジで勉強したいと思い、懸命に勉強していました。

ただ、英語による電話面接で一度そのカレッジは落ちてしまいました。

あの時はくやしかった。

面接官からはこう言われました。

リーディング、語彙力は何の問題もない。
けれども単語単語で喋っていて伝えたいことが分かりづらい。
それに何よりも私の言っていることを50%も理解していないよね?

というものでした。

面接前からそうなることはわかっていました。
それでもむちゃくちゃ悔しかった。

そこから本格的に伝わる英会話の勉強をはじめました。

情報を集める中で出会ったのが、リンギング、リダクション、フラッピング、単語の融合です。

この4つを勉強することでスピーキングのスムーズさも格段に上がりました。

くわえて正しい英語の音を知ることでリスニングの能力も上がりました。

あの悔しかった面接から3ヶ月後、再度同じ面接官にインタビューを受けた時には、このようにいわれました。

見違えるようだ。素晴らしい努力が見えます。
いったいどれだけの勉強をしたんだ?
いや、何をどうやって勉強したんだ?

こう言われたときは感動して泣きそうになりました。

私はリンギング、リダクション、フラッピング、単語の融合を学んだことを伝えたところ面接官も納得していましたね。

私の英語の会話力の礎ともなっているこの4つの要素について1つずつ紹介しますね。

今日はそれぞれがどんなものかまで理解してくれれば十分です。

リンキング

リンキングは単語と単語をつなげる、つまりリンクさせることです。

例えばこんな例があります。

Nice to meet you. ナイストゥーミーチューというようにmeetとyouがつながっていますよね。

ちょっと発展編だとこういうケースもありますよね。

ワタマイドゥーウィング?というだけでほんのちょっとネイティブっぽい英語になりますよ。

基本的には子音+母音が多いですので、普段読んでいる英語にも活かしてみてください。

リダクション

リダクションはreductionという英語にもある通り、「減らす」という意味です。

英単語の単語から文字を減らしてしまうのです。

例えば、語尾のt、dが減らされることはかなり多いです。

くれぐれも減らした音を飛ばさずに間にある音を言うつもりだけど発音しないというような微妙な隙間を開けることが大事です。

これも少し発展編をご紹介。

先頭のHは省略されることがあります。

特にhimやherのような代名詞が多いですね。

時間の英語であるhourはもとからhが省略されていますよね。

余談ですが、フランス語は先頭のhはすべて省略します。
たとえば、フランスのブランドであるエルメスはHermésと書きますよね。
バンクーバーに留学中フランス人のクラスメートがいたのですが、彼女はいつもHe is を「イーイズ」と言っていました。

フラッピング

フラッピングは英語ではばたきを意味します。

イメージ図はこちら。

具体的に言うと、TがDやRの音に変化することです!

具体例をあげましょう。

以下の通り、tの発音がdやlに変化します。

実際の発音はdとlの間くらいになりますが、それはこれから意識してみるといいですよ。

こちらも発展編をちょっとご紹介。

リンキングとフラッピングが同時に起きる場合があります。

wait a minute のwaitとaがリンキングでくっつきます。
そしてくっついたwaitaがwaidaあるいはwailaに変化します。

すべてを暗記する必要はありませんが、これから意識して聞いてみるといろんなところでフラッピングが起きています。

フラッピングはアメリカ英語的な発音になります。
英語ではbetterを「ベラー」と発音しますが、イギリス英語では「ベター」とはっきり発音します。
フラッピングを多用するとアメリカ人的な発音だねと言われます(私は言われました)。

単語の融合

最後に単語の融合です。

単語の融合が日本の英語教育では一番知られていないですが、もっとも重要な知識です。

覚えておけばすぐ使えるのにどうして学ばないのだろうと不思議に思っています。

単語の融合はたとえば次のようなものがあります。

want toがwannaになるのは洋楽でも聞きますから有名かもしれませんね。

この単語の融合が英語の特にカジュアルな場面ではたくさんあります。

カジュアルな英語は特に聞き取りづらいですよね。

単語が融合する結果、発音する音の数が少なくなり英語が聞こえなくなってしまうということが発生するのです

この単語の融合も頭に入れておきましょう。

まずは単語の融合だけでも覚えてみてください

リンキング、リダクション、フラッピング、そして単語の融合をお伝えしました。

今日は単語の融合をきちんと覚えてください!

単語の融合は覚えてそのまま発音するだけですぐに使える・聞けるようになる便利な知識です。

最後に今日ご紹介した単語の融合の例を出しておきます。

発音して実際に使ってみてくださいね。

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